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4月20日 (火)
一夜漬け
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衆院の事態特(武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会)で、急遽質問に立った。
19日の夕方、地元で挨拶回りをしていたところ、前原さんから携帯に電話。(前原さんは、事態特の民主党側の筆頭理事)
「じつは、午後7時に各委員会の筆頭理事が国対に招集されました。いよいよ明日から審議に復帰することになるでしょう。そこでなんですが・・・」
(いやな予感)
「明日の事態特で質問に立ってもらえないでしょうか」(京都弁がやけに耳触りがいい)
「い、いきなり明日ですかア!?」
「今日の明日で頼める方は少ないんですよ。長島さんなら安心して任せられると思って。すいませんが、受けてもらえませんか」(しっかり、持ち上げられてしまった。ソフトな京都弁で畳み掛けられ、断れない雰囲気・・・)
というわけで、急遽質問に立つこととなった。
本会議で代表質問させてもらったばかりだし、事態特には、前原外相はじめ有事法制に関連する民主党の「次の内閣」の閣僚がずらりと顔を揃えているから、委員会質問の順番はまだ先だろうと思っていた。しかし、大事な法律だ。しっかりと必要なポイントを質さねばならない。
しかし、夕方には地元立川で行われる「立川みんなの音楽祭」の前夜祭にお招きをいただいている。この音楽祭は、「文化の薫る街づくり」をキャッチフレーズに、立川市の文化団体が一堂に会する意義深いイベントであり、JCをはじめ多くの友人が運営にあたっている。失礼するわけにはいかない。7時過ぎにレセプションでお祝いのスピーチをさせていただき、永田町へ。
午後8時半に議員会館のオフィスに入って、ただちに資料をひっくり返して論点整理に取り掛かる。スタッフがお弁当を買ってきてくれたが、気もそぞろでほとんど味も覚えてない。
「質問取りは何時にしましょうか」
そう、質問通告をしなければならないのだ。
とにかく、論点整理を早々に片付けて、質問大臣を確定し、各省からの質問取りに質問の概要を事前に提出せねばならない。各省から役人が部屋にやってきたのが午後10時半。質問取りを終えて帰って行く彼らの後ろ姿を見ながら、
勝負はこれから。彼らも徹夜だろう。お互い負けるわけには行かない。心にねじり鉢巻きをした。
スタッフも家に返し、議員会館オフィスの机に向かう。文字どおり一夜漬けだ。
質問項目にしたがって、バックグラウンドの情報を整理して行く。さらに、補足できる資料を読み込んで、質問項目ごとにストーリを組み立てる・・・。
午前4時ごろになると、小鳥がちゅんちゅん鳴き出す。
なんとなく、心が和む。でもまだ終わらない。
睡魔が襲ってくる。
ソファに横になって仮眠・・・。
そうだ、この論点で行こう!
夢現つで、イントロの論点が思い浮かび、跳び起きた。
あっと言う間に1時間半たっていた。
大急ぎでトイレで顔を洗って、再び机に向かう。
イントロは、有事法制には直接関係ないが、イラク撤退を決めたスペインの決定について川口外務大臣に質すことにした。これで、65分間の質問内容が確定した。
ふう、と胸をなでおろし、時計を見たら、もう8時。
外交安保部会が始まる時間だ。今朝は、テレビでもおなじみの酒井啓子さんからイラクの最新情報についてのブリーフを受けることになっている。
机の上を整理する間もなく階下へ。
その後、昼食を挟んで事態特5時間。その間に本会議。
15時過から質問に立った。
(内容は、ぜひ国会TVのビデオをご覧いただきたい。)
最後に、今回の緊急質問で、立川こぶしロータリー・クラブの皆様には多大のご迷惑をおかけしてしまった。まさに委員会の時間帯に例会にお招きいただき卓話でお話させていただくことになっていた。突然の委員会質問によってこれをキャンセルせざるを得なかったのである。政策秘書に急遽ピンチヒッターを頼んだが、この場をおかりしてご関係の皆様に改めてお詫び申し上げます。
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