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10月3日 (日)
心機一転の秋
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おめでとう、イチロー!
イチローが、ついにML記録を塗り替えた。セーフコ・フィールドの観衆が、総立ちで祝福し、全米から惜しみない拍手が送られた。私もアメリカで武者修行していた頃(イチローはちょうどその頃アメリカに乗り込んできた)を思い出し、全身鳥肌が立つほど興奮した。祝福の嵐の中で見せた清々しいイチローの笑顔は、まるで野球少年そのものだった。クールな自己分析や説得力ある打撃理論を語る普段のイチローから10歳以上も若返った感じ。ほんとうに大きな勇気を与えられた。
さて、10月である。12日から臨時国会が開幕する。守るも攻めるも内閣の顔ぶれを一新した。
私も、いよいよ来月で、初めて国会へ送っていただいてから丸1年を迎え、先の通常国会とは気分を一新して臨むことになる。
常任委員会は、安全保障委員会から文部科学委員会へ。
特別委員会も、有事、イラク関連の二つから憲法調査会へ。
政務も、「次の内閣」防衛庁副長官から政策調査会副会長へ。
とくに、政調副会長は、「次の内閣」官房長官である仙谷政調会長の下で、政策立案スタッフ(官房審議委員10人)として、外務・安全保障政策および文部科学政策を担当し、次期総選挙に向けたマニフェストのさらなる進化に取り組む。
マニフェストは、一時の流行などではなく、政党の命。とくに政権交代を迫る野党にとっては、「どんな日本にしたいのか」を国民に訴える最も重要な政策文書。衆参の選挙を通して浮き彫りにされた諸課題を克服し、さらに生活実感と現実感覚にあふれたマニフェストに進化させるとともに、マニフェストに対する国民の皆さまの理解を深化させなければならない。党内論議を1本の政策に纏め上げていく作業は大変だが、やり甲斐のある仕事。
小泉首相は、「郵政民営化」で頭がいっぱいの様子だが、いま日本が抱えている政策課題はもちろんそれにとどまらない。私の担当する分野でいえば、在日米軍の再編の中で沖縄の基地負担をどのように減らしていくか、イラクの自衛隊をどのタイミングでどのように撤収させるか、拉致問題をめぐる北朝鮮外交のこう着状態をどう打開するか、などなど。
そして、文部科学分野では、子ども政策に重点的に取り組みたい。少子化への取り組みを厚生労働省に任せきってはおれない。子どもたちを育てやすい環境をどうやって整えていくか、が問われていると思う。「いい学校へ行って、いい就職をして、いい人生を」などといった単純な人生設計は過去のものとなった。絶対潰れない大銀行が倒れる時代。なにが「いい」のか誰もわからないのが正直なところ。そうなれば、子どもたちにどれだけ選択肢や可能性を示してあげられるかが大人の役割であろう。その意味で、親も教師も既成観念から脱却しなければならないはずだ。
そんな視点で、次代を担う子どもたちのために、胸を張れるような制度や政策をつくって行きたい。
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