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2月2日 (水)

母校の野球部が夢の甲子園へ!

久しぶりに嬉しいニュースが飛び込んできた。
母校の慶應義塾高校が、春のセンバツに出場することが決まったのだ。じつに45年ぶり。 こういうのを「古豪」と呼ぶ。その昔は強かったということか。

私の卒業が25年前だが、その当時の野球部は残念ながらほとんど1回戦ボーイズだった。 それだけに、甲子園出場は正直ピンと来ないが、選手諸君には是非頑張って欲しい。

熾烈な地区予選を勝ち抜いた選抜校同士だから実力差はほとんどないであろうから、甲子園での勝敗は時の運に違いないが、ぜひ、古豪の存在感を示してもらいたいもの。

すでに、OBの間では「応援に行こう!」メールが飛び交っている。私も行ってみたいが、センバツが開催される3月下旬は、17年度予算案審議の舞台は参院へ移っていようが、その頃になると各委員会での審議が佳境に入っている頃で、残念だがちょっと望み薄。

さて、今日から予算委員会の審議が始まる。 民主党は、今年で3回目の「独自予算案」を提出して臨む。 政府予算案に対する代案だ。 政権交代したら直ちに執行する予算と言い換えても良い。「政府予算案にけちをつける野党」という旧態依然の野党像を脱却し、マニフェストとともに、国民に選択してもらう時代に入ったのである。

一般会計総額で政府案より3兆9千億円少ない約78兆3千億円。政府があいまいにしてきた財政健全化の道筋を明確に示すため、歳出改革を断行した。政府案に含まれる大きな無駄や不要不急の事業を厳しくチェックし、たとえば、国直轄の公共事業は半減、国家公務員の人件費1割削減などで、16兆円の削減を決めた。

その代わり大幅に増額したものもある。 わが民主党のプライオリティは、ずばり「未来への投資」。未来を担うのは、「子ども」達と「地域」である。たとえば、子育て支援に総額3.6兆円を計上し、子ども関連予算は政府予算案の1.1兆円の約4.2倍にのぼる4.5兆円とした。また、地域主権を実現するため、地方に5.5兆円の税源を移譲するほか、12.5兆円の(役所のヒモつきでなく地方が自由に使える)一括交付金を創設した。(詳細は、http://www.dpj.or.jp/seisaku/kan0312/zaimu/BOX_ZAI0105.htmlをご参照ください。)

仙谷政調会長の下、私は政調副会長の一人としてこの一般会計予算案の策定に携わったが、子ども政策調査会メンバーとして、「チルドレン・ファースト」の予算が作れたことを素直に喜んでいる。

しかし、もう一つの「裏予算」ともいうべきじつに400兆円を超える特別会計の存在を忘れてはならない。この大改革に果敢に切り込んでいるのが、同期の馬淵澄夫(奈良1区)である。野田佳彦ネクスト財務大臣の下で、破綻した特殊法人の存続のために野放図に流し込まれてきた特別会計の歳出項目のすべてを洗い直すプロジェクトが民主党内に立ち上がったのだ。

道路整備、治水、国民年金、交付税など31にわたる特別会計の純歳出額は207兆円(特別会計は、一般会計との間で相互に繰り入れなどが複雑に絡み合っており、純歳出額を特定することすら困難!)に達するが、一般会計と違い各省庁から国会に対し使途の報告などはほとんど行われないことから、自民党族議員の利権の温床となってきた。

ここに果敢に切り込んで、特殊法人や歳出項目を大掃除して、かりに5%でも削減することに成功すれば、これだけで10兆円。じつに、消費税率アップ4%分に相当するのだ。これを、医療、子育て、介護、環境など必要な行政サービスの原資に振り向けるのである。

財務省の言いなりで、増税を含めた安易な国民負担増を繰り返す小泉路線に対する明確な対立軸を提示しつつ、族議員の息の根を止める、まさに「王手飛車取り」の絶妙手ではないか。

かつて塩爺こと塩川前財務大臣が、「母屋でメザシを食いながら、離れではすき焼きパーティやってる」(母屋とは大赤字の一般会計、離れとは放漫な特別会計のこと)と揶揄した特別会計のずさんな実態にどこまでメスを入れられるか。

華々しい表舞台で繰り広げられる予算委員会での一般会計をめぐる攻防とともに、その何倍も巨大なインパクトをもった特別会計をめぐる与野党の攻防にもぜひ注目していただきたい。