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7月8日 (金)

都議選1勝2敗・・・そして、解散総選挙へ!

今回の都議選は、悲喜こもごもだった。
立川の現職・酒井大史君は、苦しい2期目のチャレンジをなんとか乗り切った。しかし、昭島の新人公認候補・小林こうじ君は、惜しくも涙を呑んだ。また、日野の現職推薦候補・執印まちこさんはわずか300票差で共産党に議席を奪還されてしまった。

昨日までにそれぞれ選挙総括を終えたが、次期総選挙で対峙せねばならない「自公連合」に対し、私たちがじつに2万4000票余もの大差をつけられて敗北したことは、選挙区総支部長としてその厳然たる事実を正面から受け止め大いに反省している。来年に控える日野市議選(2月)、立川市議選(6月)における運動をさらに活発化させ、志を同じくする仲間とともに、「政権交代で地域を変え、日本を変えよう!」という共通意識をもった「草の根」有権者の掘り起こしに全力を上げたい。

一方で、民主党としては、史上最低レベルの投票率にもかかわらず、改選数を16議席も上回り都議会第二党へ躍進し、自民党との議席差も前回の31から31にまで肉薄した。これは、二大政党化への潮流が、国政のみならず地方レベルでも確かに定着してきたことを明確に示すものといえ、大いに励みとなるものだ。

そんな中で、解散総選挙がにわかに現実味を帯びてきた。去る5日の衆院本会議において、郵政民営化法案があわや否決されるところまで追い込まれ、小泉首相は明らかに「伝家の宝刀」の柄に手をかけたのである。あとは、いつ抜くか。参院での採決の成否にかかわらず、今国会会期末に解散総選挙で、党内における求心力低下によるレイムダック状態を挽回するだろう、との観測が永田町を駆け巡っている。

私見では、唯一の関心だった郵政民営化を果たした(それがいかなるものであれ)小泉首相には、解散してまでもう一度政権を担当し国務に精励するといった情熱も意欲も気概ももはや失せたのではないかと思っているが、いずれにせよ、解散なら望むところ。堂々と戦い抜くまで。

そして、自民分裂で突入する来るべき総選挙は、政界再編含みのものとなるから、一人一人の候補者がその政治理念を問われる選挙となろう。何を信じ、何のために政治生命を賭け、どんな社会をつくろうとし、どのような政府を樹立しようとするか、が厳しく問われることになろう。つまり、何党の誰某ということだけでは甚だ不十分。有権者も候補者も一人の日本人として、「独立の気概」が求められるのだ。そう、かつて福澤諭吉翁が言ったように。

「独立の気力なき者は、国を想うこと深切ならず。」

いまこの言葉を改めて噛み締めている。今度の選挙は、自分を含め候補者にとってはタフな選挙となるだろうが、有権者にとってはこの上なく面白い選挙となるだろう。したがって、投票率を気にする必要はない。問われるのは、有権者の皆さんに何を訴えるかだ。いま静かに闘志を燃やしている。