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長島コラム「乾坤一擲」

4月11日 (火)

小沢新代表の誕生!

去る4月7日、小沢一郎さんが民主党の新しい代表に選出されました。また、11日に開かれた両院議員総会で、菅直人さんが代表代行に新任されたほか、鳩山幹事長以下すべての役員の再任が了承されました。
 というわけで、私も引き続き「次の内閣」防衛担当として、小沢新代表の下、党の外交安全保障政策の取りまとめの任にあたることとなりました。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

-世界と「共生」し、「公正」な社会をつくる-

 小沢新代表は、代表選挙での演説で、「(メール問題などで失墜した)民主党への国民の信頼を回復し、政権交代への狼煙を再び打ち上げたい。党再生の道は挙党一致。オールキャストで臨めば政権を取れる」と力強く述べました。その上で、民主党の目指す政治理念を「共生」と「公正」という2つの言葉に凝縮させ、「日本は古来、共生の考え方を基盤に和の文化を築いてきた。日本は共生を訴え、世界から尊敬を受ける資格が十分にある」「目指す社会像は、黙々と働く人、正直者が報われる公正な社会」と明言しました。
 外交は「日米基軸だがアジア重視」と宣言された小沢代表の言葉に、私も大いに共感します。また、内政では「人づくりを何よりも重視」し、「大胆な地方分権を推進する」ことを訴えましたが、これは、岡田・前原路線の継承を強く打ち出したものです。とりわけ、前原前代表が先頭に立って進めてきた、教育の地方分権と患者本位の医療制度改革を、小沢新代表も引き継いで後半国会の目玉に据える意気込みを示したのです。

-安心、納得、安全の医療を実現します-

 民主党は、政府提出の「医療制度改革法案」に対して、「医療の安心・納得・安全法案」「がん対策基本法案」「小児医療緊急推進法案」を対案として国会に提出しました。私自身も、1月の代表質問で小泉総理に質したように、政府の医療制度改革案は、「はじめに診療報酬引き下げありき」で、患者やその家族の方々が切実に心配されている医療の質や必要なサービス量がきちんと確保されるのか、まったく曖昧です。
 しかも、高齢者の皆さんを狙い撃ちするような負担増のオンパレード。この10月から、現役並み所得の70歳以上の方々の窓口負担は2割から3割に、08年4月から、70−74歳の窓口負担は2割に、75歳以上の全高齢者から保険料が徴収されることになります。
 一方で、我が国の小児科救急における勤務医の過酷な労働実態や、世界標準のがん治療が受けられない現状への「医療の質を保証する」抜本対策は手つかずのまま放置されています。私たちは、議員立法3法案で、患者・医療現場第一主義を掲げ、患者参加と情報公開を徹底し、ムダなコストを削減しつつ、「安心・納得・安全」の医療改革を推進してまいります。