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長島コラム「乾坤一擲」

9月29日 (金)

第165回臨時国会の開幕

いよいよ81日間にわたる臨時国会が開幕しました。

民主党大会の直後に再任が決まった小沢代表が検査入院するというハプニングに見舞われましたが、翌日の首班指名本会議には元気に出席し、一同ほっと胸をなで下ろしたところです。

私は、今国会で、外交安保・経済産業担当の政調副会長に就任することとなりました。衆議院の所属委員会は、外務委員会(理事)と安全保障委員会となり、引き続き対外関係に関わる党の政策とりまとめに全力を挙げることになります。

ところで、発足した安倍政権の顔ぶれは、「論功行賞」内閣とか、「学園祭」内閣とか、マスコミから辛らつな批判を浴びていますが、実務的で堅実な布陣という第一印象です。麻生外相の留任に加え、久間防衛庁長官の返り咲き、拉致問題も担当する官房長官に塩崎さん、拉致担当の首相補佐官に中山恭子さん、また新設された国家安全保障担当の首相補佐官に小池百合子さんが就任するなど、質疑を挑む私たちにとっては、まさに論戦が待ち遠しくなるような多彩な顔ぶれです。

ただし、これらのプレーヤーがどのように役割分担するのかが不明確で、率直に言って閣内不一致や縄張り争いなどが心配です。外交というのは、他国との関係を仕切るのですから、日本政府から不統一な政策がばらばらと飛び出してくれば、即座に足元を見られてしまい、国益を見失うことになりはしないかが憂慮されます。

また、発表された閣僚名簿を見る限り、安倍官邸のホワイトハウス化を推進する体制は、十分「本気さ」を感じさせるものといえます。すでに70名を超えたといわれる各省庁の課長クラスの公募への応募状況と相まって、日本版NSCがどのように形成されていくのか、しっかり見極めていくとともに、立法府の立場から、よりよい体制づくりに向けた注文もどしどしつけていきたいと思います。いずれにしても、野党根性丸出しの揚げ足取りや重箱の隅をつつくような質問など絶対しないで、正々堂々と安倍政権との国会論戦を挑んでまいります。

あわせて、前回の「長島昭久の乾坤一擲」〜9/8(金)雌雄を決する秋(とき)〜をお読みください。